2010年11月28日日曜日

Making of N0X-2292 (part 1)by Slipgatecentral

外人さんが機械系兵士のようなキャラクターをデザインからモデリング、そしてゲーム画面での表示までの大まかなチュートリアルを公開しています。 
http://vimeo.com/5738519 part1
http://vimeo.com/5734031  part2



一言で言えば’凄い’ まさにこの発想はなかった。
この方はMAYAを使ってらっしゃるのですが、基本的に
①大まかなモデリング
②折り目ツールと3番表示を組み合わせた擬似ハイモデルへ
③そのモデルをコピー&スムースし、細かいディティールを作り、浮かせています←※かなり重要
④その擬似ハイモデルと、細かいディティールをスムースし、実際にハイポリにします。
⑤それを当たりとしてゲーム用3角ポリでローモデルを作ります。
⑥最後にハイポリからローポリへMAYAの機能を利用してマップ転写でノーマルマップを作成します。
⑦作成後はhttp://www.8monkeylabs.com/tech/toolbag ここのツールで確認をしてるようです。

※ここが一番目からウロコなところで、細かいディティールというのは本来実際にモデリングするか、Zbrushなどでスカルプトするか、テクスチャを描いてからそれをNormalmapにする。の3パターンくらいですが、この方の方法ではポリゴンの表面に浮いている状態でディティールを作るので、修正が簡単な上に、細かいところまで自由に作れます。

途中でこの方も他の方から何故Zbrushで作らないの?
と聞かれてこの方法が楽だからと答えているだけに、試してみた私もこれが一番いい方法ではないかと思いました。
実際楽ですし、MAYAのマップ転写のほうがZbrushのNormalmapより出力が綺麗なので、これからノーマルマップを利用したいと思っている方には最適だと思います。

※部分を詳しく知りたい方はコメント頂ければ、教える事もできるかもしれません

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